薄毛の悩みにおいて最も厄介で発見が遅れがちなのが自分では直接見ることができない頭頂部から薄くなっていくO字型AGAの症状でありこれはまさに「死角からの刺客」とも言える恐怖の進行パターンを持っています。多くの人がO字型の症状に気付くのはエレベーターの防犯カメラの映像に映った自分の頭頂部をふと見上げた瞬間や試着室の合わせ鏡で後ろ姿を確認した時あるいは無邪気な子供や遠慮のない友人から「てっぺん薄くない?」と指摘された時でありその時には既に地肌が丸見えのカッパのような状態になっていることも珍しくありません。O字型AGAの初期症状の特徴は「つむじ周辺のボリュームダウン」であり以前は立ち上がっていたつむじ周りの髪が寝てしまいパックリと割れやすくなったり触った時の感触がフカフカと柔らかく頼りなくなったりすることから始まりますが、つむじは元々地肌が見えやすい場所であるため「つむじが大きいだけ」と誤認して放置されやすいのが最大のリスクです。進行するとつむじを中心に円心状に薄毛範囲が拡大していき地肌が透けて見える面積が広がっていきますがO字型AGAの患部は血管が豊富であるため初期段階では地肌が赤っぽく鬱血していたり炎症を起こしていたりすることが多くこれに伴って頭皮が熱を持っているように感じたりヒリヒリとした違和感を覚えたりすることもあります。またO字型はM字型に比べて比較的治療効果が出やすいと言われていますがそれは血管が豊富で薬の成分が届きやすいためであり逆に言えば血行不良や生活習慣の乱れがダイレクトに影響しやすい部位でもありますので座りっぱなしのデスクワークや運動不足喫煙習慣がある人は特に注意が必要です。さらに恐ろしいのは自分が気づいていない間に他人からの視線に晒され続けているという事実であり電車で座っている時やエスカレーターの下段にいる時など自分よりも高い位置にいる他人からは無防備な頭頂部が丸見えになっており「あの人薄いな」と思われているかもしれないという疑心暗鬼は精神的なストレスとなってさらにAGAを悪化させる悪循環を生み出します。スマホで頭頂部を自撮りして定期的にチェックすることはO字型AGAの早期発見に極めて有効ですが照明の当たり方によっては誰でも薄く見えることがあるため自然光の下で撮影して比較することが重要でありもしつむじの渦巻きが不明瞭になっていたり地肌の色が頭皮の他の部分と比べて明らかに違っていたりする場合は迷わず専門医に相談すべきです。
自分では見えない頭頂部O字型AGAの恐怖